19㎡、約7畳のワンルーム。すべてフローリング

弟が、今住んでいる高円寺のマンションに引っ越したのは、大学に入学した18歳のとき。 学生の一人暮らしとしては19㎡は広いほうで、両親、甘やかしてるなぁと思ったものでした。 以来、卒業して自分で家賃を払うようになってからも、居心地がいいのかめんどくさいのか、 一度も引越しをしたことがない彼。今年30歳になります。

私がここに足を踏み入れたのは、引越したとき、手伝いで一度だけ。以来、仕事と恋愛に忙 しいのと、とくに興味もないのと、本人が家族を寄せ付けたがらないこともあって、ごぶさたしていました。

今回、サイトの取材だというとしぶしぶ部屋に入れてくれました。フリーライターなので、そう言うと断れないんですね^^

複合フローリング、12年間一度もワックスがけしたことなし!

思ったよりはキレイに片付いている部屋。床は、賃貸物件によくある複合フローリング。 たぶんいちばん安価なタイプ。足を踏み入れると、軽くベタベタ。黒光りしてるぞ、と思ったら、何かをこぼしたあとだったり。

「掃除とか、どうしてる?」と聞くと、「たまに掃除機かけるけど」という答え。ちなみ に掃除機は、引っ越してきたとき私が買ってあげた、立てかける簡易タイプのものでした。

弟いわく、掃除は、汚れが気になるなあと思ったら軽くする程度。月に一度すればいいほう だとか。あとは、友達が来たときにそこらへんの埃をちゃちゃっとふきとっていってくれる そう。たぶん女の子でしょう。「ワックスがけとか…」と言いかけると、なんとも不思議そ うな表情。「してないよね?」「必要ないっしょ」だと。おそらく、拭き掃除もしたことないに違いない。

発見!椅子の下が剥げて大変なことに

部屋にあるのはシングルベッド、向かいにはちょっと横に広いデスクと本棚。それぐらい。 テレビもDVDもパソコンで鑑賞。ほとんどパソコンの前にすごすことが多いそう。

デスクの下の床を見てびっくり。ちょうどパソコンの置いてある下あたりの床の表面部分、 薄い突板がはげて、白い外板が出てきている!「これどうしたの?」と聞くと、「椅子に座ったまま移動してると、はげてきちゃったんだよ」という答え。デスクの椅子はキャスターつき。たぶんこれに座ったまま、デスクの前をゴロゴロしてるうちに少しずつ痛んできたんですね。触ってみると、木目にそって、細い繊維がどんどん剥がれてくるんです。

まめにワックスがけしていれば剥がれなくてすんだのかといえば、そうともかぎらない気がします。こういった暮らし方をするには、複合型のフローリングは強度が低くNGってことです ね。しかし、引っ越すときが大変そう。敷金が戻ってこないばかりか、修復料取られるんじゃ ないでしょうか・・・。